3児の母が伝える、家族を守るがん予防のはなし
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まゆみ

33歳・3児の母 | がんサバイバーの孫娘

スイーツが大好きな私が知った、甘い真実。砂糖とがんリスクの深い関係

こんにちは、まゆみです。告白します。私、スイーツが大好きなんです。疲れた時のチョコレート、午後のティータイムのケーキ、夜のアイスクリーム。甘いものが私の癒しでした。育児で疲れた心と体を、砂糖で回復させていた気がします。

でも、がん予防について学ぶ中で、衝撃的な事実を知りました。砂糖の過剰摂取が、がんのリスクを高める可能性があるって。最初は信じたくなかった。だって、甘いものって幸せの象徴じゃないですか。

でも、調べれば調べるほど、無視できない事実が出てきたんです。今日は、スイーツ大好きな私だからこそ伝えたい、砂糖とがんの関係についてお話しします。

これ、私のことかも?
疲れると甘いものが無性に欲しくなる、毎日何かしらのスイーツを食べている、食後は必ずデザート、ジュースや甘い飲み物を毎日飲む。3つ以上当てはまったら、砂糖の摂りすぎかもしれません。

なぜ「砂糖」ががんと関係があるの?

砂糖そのものが直接がんを引き起こすわけではありません。でも、砂糖の過剰摂取が引き起こす体の変化が、がん細胞が育ちやすい環境を作ってしまうんです。

まず、砂糖を摂ると血糖値が急上昇します。すると、インスリンというホルモンが大量に分泌される。このインスリンが、がん細胞の成長を促進してしまう可能性があるんだそうです。さらに、砂糖の過剰摂取は肥満につながり、肥満自体が複数のがんのリスク因子になっているんです。

そして一番驚いたのが、がん細胞は砂糖が大好物だということ。がん細胞は正常な細胞の何倍も速く成長するために、大量のエネルギーを必要とします。そのエネルギー源が、主に糖なんです。

砂糖とがんリスクの数字

研究で明らかになっている、砂糖摂取とがんリスクの関係

1.6倍
砂糖入り飲料を週2回以上飲む人は、大腸がんリスクが約1.6倍に
25g
WHO推奨の1日の砂糖摂取量の上限(ティースプーン約6杯分)
73g
日本人の平均的な1日の砂糖摂取量(推奨量の約3倍)
1.3倍
肥満の人は正常体重の人に比べて、複数のがんリスクが1.3〜2倍に

私が砂糖依存から抜け出せなかった理由

「砂糖を減らそう」って何度も思いました。でも、続かなかったんです。疲れるとつい手が伸びる。子どもたちが寝た後の、私だけの楽しみ。ストレス発散の手段。砂糖は、私の心の支えだったんです。

でも、ある日気づきました。砂糖で得られる幸せって、ほんの一瞬だけ。食べている間は幸せだけど、食べ終わったら罪悪感。そして、またすぐに甘いものが欲しくなる。これって、依存じゃないの?って。

調べてみたら、砂糖には依存性があることが分かっています。甘いものを食べると脳内でドーパミンが分泌されて、快感を感じる。そして、また食べたくなる。この繰り返し。まるで、タバコやアルコールと同じメカニズムなんです。

完全に断つ必要はない。「賢い付き合い方」を学ぶ

砂糖について学んで、私は「もう一生甘いものは食べない!」って決めました。でも、3日で挫折しました。だって、人生から甘いものがなくなるなんて、悲しすぎる。

そこで、考え方を変えました。完全に断つのではなく、「賢く付き合う」。量を減らす、質を選ぶ、タイミングを考える。これなら続けられると思ったんです。

私が実践している砂糖との賢い付き合い方

BEFORE
🥤
ジュース
AFTER
💧
炭酸水+レモン

ジュースは液体の砂糖と言われるくらい、糖分が多いんです。500mlのペットボトルジュースには、角砂糖10個分以上の糖分が。今は炭酸水にレモンやライムを絞って飲んでいます。最初は物足りなかったけど、慣れたら爽やかで美味しい。

BEFORE
🍫
市販のお菓子
AFTER
🍎
フルーツ

午後のおやつを、チョコレートからフルーツに変えました。りんご、バナナ、いちご。自然な甘さで十分満足できます。どうしてもチョコが食べたい時は、カカオ70%以上のダークチョコレートを少しだけ。苦いけど、少量で満足できます。

BEFORE
🍰
毎日デザート
AFTER
🎉
週末のご褒美

毎日何かしら甘いものを食べていた私が、週末だけの楽しみに変えました。土曜日の午後、子どもたちと一緒にケーキを食べる。それだけ。でも、この方が特別感があって、より美味しく感じるんです。

隠れた砂糖に要注意

私が一番驚いたのは、「甘くないもの」にも砂糖がたくさん入っているということ。調味料、パン、加工食品。知らず知らずのうちに、大量の砂糖を摂取していたんです。

意外と糖分が多い食品

野菜ジュース(200ml) 角砂糖 約3個分
栄養ドリンク(1本) 角砂糖 約4個分
低脂肪ヨーグルト(加糖) 角砂糖 約3個分
グラノーラ(1食分) 角砂糖 約4個分
焼肉のたれ(大さじ1) 角砂糖 約1個分
ケチャップ(大さじ1) 角砂糖 約1個分

「健康的」と思っていた食品にも、実は砂糖がたっぷり!成分表示をチェックする習慣を。

子どもの甘いもの、どうする?

これ、すごく悩みました。私が砂糖を減らすのはいい。でも、子どもたちには?お友達はみんなお菓子を食べている。我が家だけ禁止にしたら、子どもが可哀想じゃないか?

でも、子どもの頃からの食習慣が、大人になってからの健康を左右します。だから、完全に禁止するのではなく、「ルールを作る」ことにしました。

我が家のルールは、おやつは1日1回、量は決める、食事の前は食べない、歯磨きをしっかりする。そして、週に1〜2回は「お菓子なしデー」。その代わり、フルーツやナッツ、チーズなどを用意します。

最初は「えー!」って文句を言っていた子どもたちですが、今では当たり前になりました。むしろ、週末に買えるお菓子を選ぶのが楽しみになっています。制限があるからこそ、より大切に味わって食べるようになった気がします。

砂糖を減らして変わったこと

砂糖を減らして3ヶ月。体の変化を感じています。まず、体重が3kg減りました。特にダイエットを意識していたわけじゃないのに。そして、肌の調子が良くなった。大人ニキビが減って、肌が明るくなった気がします。

でも一番の変化は、疲れにくくなったこと。以前は午後になると眠くて眠くて、甘いものでシャキッとさせていました。でも今は、そういう急激な眠気がない。エネルギーレベルが安定しているんです。

そして、味覚が変わりました。以前は普通に感じていた甘さが、今は甘すぎると感じる。自然な甘さで十分満足できるようになったんです。

砂糖を減らすことは、がん予防の第一歩
完璧を目指さなくていい。ジュースを水に変える、毎日のデザートを週末だけにする、お菓子の量を半分にする。小さな変化から始めましょう。その小さな一歩が、あなたと家族の健康を守ります。

どうしても甘いものが食べたい時は

人間だもの、時には無性に甘いものが食べたくなります。私もそうです。そんな時は、我慢しすぎずに、賢く選んで食べます。

フルーツを選ぶ。自然な甘さで栄養も摂れます。ダークチョコレートを選ぶ。カカオ70%以上なら、抗酸化物質も豊富。ナッツやドライフルーツを選ぶ。少量でも満足感があります。そして、本当に美味しいものを、ゆっくり味わって食べる。

大切なのは、罪悪感を持たないこと。たまに甘いものを食べたからって、すぐにがんになるわけじゃない。日々の習慣が大事なんです。

砂糖との新しい関係

今の私と砂糖の関係は、依存ではなく、友達みたいな感じ。いつも一緒にいる必要はないけど、時々会うと楽しい。そんな関係です。

育児で疲れた時、甘いものに頼るのではなく、他の方法で癒しを見つけるようになりました。お風呂にゆっくり入る、好きな音楽を聴く、友達と話す。甘いもの以外にも、幸せを感じる方法はたくさんあるんだって気づきました。

砂糖を完全に敵視する必要はありません。でも、無自覚に大量に摂取し続けることは、体に負担をかけます。自分が何をどれだけ食べているか、意識すること。それだけで、大きく変わると思います。

次回予告

次回は「夫婦で取り組むがん予防〜パートナーの健康も守りたい〜」をテーマに書きたいと思います。家族全体で健康を意識する方法をシェアします。お楽しみに!