3児の母が伝える、家族を守るがん予防のはなし
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まゆみ

33歳・3児の母 | がんサバイバーの孫娘

夜泣き、寝かしつけ、夜中の授乳。睡眠不足ママが知るべき「がんと睡眠」の話

こんにちは、まゆみです。今、この記事を読んでいるあなたは、昨夜何時間眠れましたか?私は長男が2歳になった今でも、夜中に2〜3回は起こされます。夜泣き、おむつ替え、「ママー!」という呼び声。朝起きた時には、もうすでに疲れている。そんな日々が続いています。

睡眠不足が体に悪いことは分かっている。でも、小さい子どもがいたら、どうしようもないじゃない。そう思っていました。でも、睡眠不足とがんリスクの関係を知ってから、「どうしようもない」では済ませられないと気づいたんです。

今日は、夜泣き真っ最中のママたちに向けて、睡眠とがんの関係、そして現実的にできる工夫についてお話しします。

この記事はこんなママに読んでほしい
夜泣きで毎晩起こされている、授乳で細切れ睡眠が続いている、寝不足すぎて健康が心配、でも今すぐ状況を変えられない、そんなママたちへ。

睡眠不足が続くと、体に何が起こるの?

睡眠中、私たちの体は修復モードに入ります。傷ついた細胞を修復したり、免疫細胞が働いたり。この時間が十分に取れないと、体は常に「不完全な状態」のままなんです。

特に問題なのが、免疫機能の低下。がん細胞は実は毎日私たちの体の中で発生しているのですが、通常は免疫細胞がそれを退治してくれます。でも、睡眠不足が続くと、この免疫機能が弱まってしまうんだそうです。

睡眠とがんリスクの研究データ

国内外の研究で明らかになっている睡眠時間とがんリスクの関係

1.4倍
6時間未満の睡眠を続けると、乳がんリスクが約1.4倍に
7〜8時間
理想的な睡眠時間は7〜8時間とされている

「7時間睡眠なんて無理」と思っていた私

この事実を知った時、正直絶望しました。7時間?無理無理無理。長男は夜中に3回は起きるし、次女も悪夢を見ては泣き叫ぶ。長女も時々「お母さん、お茶」って起こしに来る。連続で3時間眠れたら奇跡、という状態でした。

でも、医師や睡眠の専門家に話を聞く中で、大事なことに気づきました。完璧な睡眠を目指す必要はない。今できることから始めればいい。細切れでも、質を上げることはできる。そう教わったんです。

夜泣き対応中でもできる、睡眠の質を上げる工夫

1. 夫婦で「交代制夜勤」を導入

最初は「母乳だから私がやるしかない」と思っていました。でも、卒乳後も習慣で私ばかりが対応していたんです。ある日、疲れ果てて夫に「もう限界」と泣きながら訴えました。

それから我が家では、「今日はパパの日」「今日はママの日」と決めて、交代で夜勤をすることに。ママの日は私が全て対応し、パパの日は夫が全て対応する。最初は夫も戸惑っていましたが、慣れると意外とできるものです。

週に3回でも、朝まで起こされない夜があるだけで、体の回復力が全然違います。夫も「こんなに大変だったんだね」と、私の苦労を理解してくれるようになりました。

2. 昼寝は「罪悪感ゼロ」で堂々と

以前は、子どもが昼寝している時間に家事をしなきゃ、と頑張っていました。でも今は違います。夜に十分眠れなかったら、昼寝は必須。子どもと一緒に昼寝することに、罪悪感を持つのをやめました。

洗濯物が畳めていなくても、床が少し汚れていても、命に関わることじゃない。でも、睡眠不足は健康に直結する。優先順位をはっきりさせたら、心が軽くなりました。

🌙 質の良い睡眠のための工夫
寝室を真っ暗にする
豆電球もNG。遮光カーテンで完全に暗くすると、睡眠の質が上がります。
寝る1時間前からスマホを見ない
難しいですが、ブルーライトは睡眠の質を下げます。どうしても見たい時はナイトモードで。
夕方以降のカフェインは控える
コーヒー、紅茶、緑茶。疲れた時に飲みたくなりますが、夕方以降は麦茶やハーブティーに。
寝る前の深呼吸
ベッドに入ったら、5回深呼吸。体と心が落ち着いて、入眠しやすくなります。

3. 時には「プロに頼る」勇気を

どうしても睡眠不足が続いて体調を崩した時、一時保育を週1回利用することにしました。その日は午前中に子どもを預けて、帰宅後すぐに寝る。2〜3時間まとめて眠れるだけで、驚くほど回復します。

「子どもを預けて寝るなんて」と最初は罪悪感がありました。でも、ママが倒れたら、子どもたちはもっと困る。自分の健康を守ることは、自分勝手なことじゃない。子どもたちのためでもあるんです。

睡眠不足の「今」を乗り越える考え方

長男の夜泣きがひどかった頃、睡眠の専門家に「この状況はいつまで続くんですか」と泣きながら聞いたことがあります。先生は優しく言いました。「永遠には続きません。必ず終わりが来ます」。

確かに、長女の夜泣きも、次女の夜泣きも、いつの間にか終わっていました。今大変でも、これは一時的なもの。そう思うと、少し心が軽くなりませんか?

完璧な睡眠を目指さなくていい。夜中に起きてしまう日があっても、昼寝で補えばいい。週に数日でも、まとまって眠れる日を作る。それだけで十分です。完璧主義を手放すことが、かえって健康を守ることにつながります。

睡眠不足ママへのエール

夜泣き対応、本当にお疲れ様です。朝起きた瞬間から疲れている毎日、私もよく分かります。洗濯物を畳みながらウトウトして、気づいたら床に座り込んで寝ていた、なんてことも何度もありました。

でも、私たちは頑張っています。夜中に何度も起きて、子どもを抱っこして、おむつを替えて。それだけで十分すごいことです。その上で、自分の健康のことも考えなきゃいけないなんて、正直しんどいですよね。

だからこそ、できることから少しずつ。完璧じゃなくていい。夫に頼っていい。一時保育を使っていい。罪悪感を持たなくていい。

あなたが健康でいることが、子どもたちにとって一番の幸せです。だから、自分を労わることを忘れないでくださいね。

次回予告

次回は「ストレスとがんの意外な関係〜イヤイヤ期に負けないメンタルケア〜」をテーマに書きたいと思います。育児ストレスとどう向き合うか、私の実践法をシェアします。お楽しみに!