3児の母が伝える、家族を守るがん予防のはなし
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まゆみ

33歳・3児の母 | がんサバイバーの孫娘

イヤイヤ期、きょうだいゲンカ、ワンオペ育児。慢性ストレスとがんリスクの関係

こんにちは、まゆみです。今朝も長男のイヤイヤ期が炸裂しました。「これ着る!」「やだ!」「ご飯食べる!」「やだ!」。何を言っても「やだ!」の連続。そこに次女と長女のきょうだいゲンカが始まり、もう朝からヘトヘト。

育児ってストレスの連続ですよね。思い通りにならないことばかり。自分の時間はゼロ。夫は仕事で帰りが遅い。ワンオペ育児の日々。笑顔でいなきゃって思うけど、心の中では「もう限界」って叫んでいる。

実は、この慢性的なストレスが、がんのリスクを高める可能性があるって知っていましたか?今日は、避けられない育児ストレスと、どう向き合っていくかについてお話しします。

これ、私のことかも?と思ったら要注意
いつもイライラしている、些細なことで子どもを叱ってしまう、夜眠れない、食欲がない、または暴食してしまう、何も楽しめない、涙が止まらない。こんな症状が2週間以上続いているなら、一度誰かに相談してみてください。

ストレスが体を蝕むメカニズム

ストレスを感じると、体は「戦闘モード」に入ります。心拍数が上がり、血圧が上がり、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。これは本来、危険から身を守るための反応なんです。

でも、育児ストレスは一時的なものじゃない。毎日続く、慢性的なストレス。すると体はずっと「戦闘モード」のまま。免疫機能が低下し、炎症が起こりやすくなり、細胞の修復機能も落ちてしまうんです。

がん細胞は毎日体の中で発生しているけど、通常は免疫細胞が退治してくれます。でも、慢性的なストレスで免疫機能が低下すると、がん細胞が増殖しやすい環境になってしまう。これが、ストレスとがんの関係なんです。

あなたのストレスレベルは?

最近1週間を振り返って、自分の状態に一番近いものを選んでみてください

1
ほぼストレスなし
2
少しストレスを感じる
3
中程度のストレス
4
かなり強いストレス
5
限界レベル

4以上の方は、今すぐストレスケアが必要です。まずは誰かに話を聞いてもらいましょう。

「ママは笑顔でいなきゃ」をやめた日

私も以前は「良いママ」でいようと必死でした。いつも笑顔で、子どもの要求に応えて、家事も完璧にこなして。でも、心の中ではずっと叫んでいたんです。「もう無理!」って。

ある日、長男のイヤイヤ期がピークの時、私は洗面所で一人で泣きました。鏡に映る自分の顔は、笑顔のかけらもない、疲れ切った顔。「私、何やってるんだろう」って。

その日から、「完璧なママ」を演じるのをやめました。イライラしたら「ママ、今イライラしてるの」って子どもに伝えるようにした。疲れたら「疲れた」って言う。泣きたい時は泣く。ありのままの自分でいることにしました。

私が実践している5つのストレスケア

🌬️ 5秒呼吸法

イライラのピークの時、5秒吸って、5秒止めて、5秒吐く。これを3回繰り返す。長男が床に寝そべって泣き叫んでいる時、私はこの呼吸法をします。不思議と少し冷静になれるんです。場所も時間も要らない、最強のストレスケアです。

📱 ママ友との「愚痴会」

月に1回、仲の良いママ友3人とオンラインでお茶会をします。それぞれ家で、子どもを寝かしつけた後に。愚痴を言い合う、ただそれだけ。でも「わかる!」「うちも同じ!」って共感してもらえるだけで、すごく楽になるんです。一人で抱え込まない、これ本当に大事。

🎵 「ママのための5分間」

子どもがアニメを見ている時間、たった5分でいいから自分のための時間を作ります。好きな音楽を聴く、コーヒーを飲む、窓の外を眺める。何もしない、ぼーっとする時間。これがあるだけで、また頑張れる気がします。

✍️ 寝る前の「3行日記」

今日嬉しかったこと、3つだけスマホのメモに書く。「長女がお手伝いしてくれた」「夕飯が美味しくできた」「夫が早く帰ってきた」。小さなことでいい。ネガティブなことばかり考えてしまう夜に、少しだけ心が軽くなります。

🛁 週に1回の「長風呂タイム」

土曜日の夜、夫に子どもたちをお願いして、私は30分お風呂に籠もります。好きな入浴剤を入れて、音楽を聴いて、何も考えない時間。「ママー!」って呼ばれないだけで、こんなに幸せなんだって思います。週に1回、自分を甘やかす時間、作りませんか?

夫に理解してもらうために、私がしたこと

以前の夫は「俺も仕事で疲れてるんだよ」って言うタイプでした。育児の大変さを理解してくれなくて、それがまたストレスだったんです。

ある日、思い切って「1日だけ、私と交代して」と提案しました。日曜日、私は外出して、夫に3人の子どもを任せました。朝から晩まで、全部。

夕方戻ると、夫はソファでぐったりしていました。「ごめん、こんなに大変だとは思わなかった」って。それから夫は、私の話を聞いてくれるようになりました。週末は積極的に育児を手伝ってくれるようになったんです。

セルフケアは贅沢じゃない、必要なこと
自分のためにお金を使うことに罪悪感がありませんか?でも、ママが倒れたら、家族全員が困ります。月に一度のマッサージ、美容院、カフェ時間。それは贅沢じゃなくて、健康を守るための必要経費なんです。

ストレスを完全になくすことはできない、でも

育児をしている限り、ストレスをゼロにすることはできません。子どもは思い通りにならないし、予定は狂うし、自分の時間はないし。それが育児です。

でも、ストレスとの付き合い方を変えることはできる。溜め込まずに発散する方法を見つける。完璧を求めない。助けを求める。そして何より、自分を責めない。

「こんなことでイライラする私はダメな母親だ」じゃなくて、「こんなに頑張ってるんだから、イライラして当然」。そう思えるようになったら、少し楽になりました。

今日からできる、小さな一歩

この記事を読んでくれたあなたに、今日からできることを一つだけ提案します。今夜、寝る前に深呼吸を5回してください。それだけでいいんです。

明日は、誰かに「今日疲れた」って言ってみてください。夫でも、ママ友でも、自分の親でもいい。言葉にするだけで、少し軽くなります。

そして来週には、自分のために何か一つ、楽しいことをしてください。カフェでケーキを食べる、好きな本を読む、お気に入りの服を着る。小さなことでいいんです。

ストレスケアは、特別なことじゃない。毎日の小さな積み重ね。それががん予防にもつながるし、何より、あなた自身の笑顔を守ることになるんです。

もし本当につらかったら
2週間以上、気分が晴れない。何も楽しめない。食欲がない。眠れない。そんな時は、一人で抱え込まないでください。市の相談窓口、保健センター、心療内科。相談できる場所はたくさんあります。助けを求めることは、弱さじゃなくて、強さです。

最後に

育児は本当に大変です。でも、あなたは一人じゃない。世界中に、同じように頑張っているママがいます。私もその一人です。

完璧なママなんていません。みんな、試行錯誤しながら、なんとか毎日をやり過ごしています。だから、自分を責めないでください。あなたはすでに、十分頑張っています。

子どもたちの笑顔を守るために、まず私たち自身が笑顔でいられるように。一緒に、無理せず、自分を大切にしていきましょう。

次回予告

次回は「3人育児でも続けられる!簡単エクササイズ習慣」をテーマに書きたいと思います。運動が苦手な私でも続けられている方法をシェアします。お楽しみに!